無言

昼間暇な予定だったが、友達に誘ってもらってふらりと出かけた。
実はちょっと病んでいて、いとこが誘ってくれたのに断った後だった。
たまには、心のままに動いてみよう。
彼女のおかげで栄養を貰って、夕方から出かけた。
 
昨日も書いた通り、芝居友達の結婚サプライズパーティー
通い慣れた稽古場に到着すると、パーティー用の「私が司会です」などと書かれたタスキをかけた青年が何人か…。
笑いをこらえ、席に着く。
予定の15分前に集合をかけられたわけだが、待っている間やることはない。
それどころか、声はひそひそ話。
これだけ演劇人がいて黙っているってのは、あまりない機会で、それこそ本番前の幕袖だ。
無駄に緊張。
時間になり、準備も整って、主役を呼びに行くと、私たちはクラッカーを持って待機。
いいなぁ、こうやって仲間達がパーティーを計画してくれるのって、うれしいよね。
と、ちょっと羨ましかったり。
私が一番緊張したのは、クラッカーなんだけれどもね。
実は出来ないのだ。
昨日も、結婚式の2次会で、新郎新婦入場の際、鳴らす様に言われたが、半泣き。
皆様、私の結婚式はクラッカーなしでお願いします(汗)
音がダメなのだよ…。
でも、喜んでもらえてよかった。
私も、二度と行かないと決めていた稽古場に行った甲斐があった。
新居にもお邪魔したし。
 
なつかしくて、嬉しくて、とにかく楽しかったけれど、哀しい一日でした。